アイ・オー・データ機器は8日、10点マルチタッチ対応の21.5型フルHD液晶ディスプレイ「LCD-MF224FDB-T」を発表した。7月中旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格は39,800円(税別)。
Windows 10などで標準サポートされている10点マルチタッチに対応した21.型のワイド液晶ディスプレイ。視野角の広いADS液晶パネル採用し、タッチセンサーは液晶パネルに組み込み済み。画面の表面には表面硬度7Hのガラス製保護フィルタを装備し、タッチ操作時の傷や汚れから液晶画面を保護する。本体背面に直付けされているスタンドにより、15度から50度の範囲で角度調整が可能。
機能面では、一定時間連続してディスプレイを使用しているときに警告を発する「VDTモード」や、ブルーライトを5段階で低減する「ブルーリダクション」機能を搭載。加えて、バックライトのちらつきがない「フリッカーレス」設計となっている。
主な仕様は、画面サイズが21.5型ワイドのADSパネル、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が上下/左右とも178度、最大輝度が212cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が14ms、オーバードライブオン時で6.1ms(ともにGTG)。1W+1Wのステレオスピーカーを搭載する。
映像入力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1。VESAマウント100mmに対応し、本体サイズはW490×D121~243×H207~293mm(スタンド15度~50度時)、重量は3.8kg。