女優のアンバー・ハードは、飛行機で移動していた際にジョニー・デップを避けようとトイレに隠れていたことがあったそうだ。
現在泥沼の離婚劇を繰り広げているアンバーとジョニーが、2013年に『ローン・レンジャー』のプロモーション活動で日本に向かう途中に起きたひと悶着を、関係者がデイリー・ミラー紙に明かした。「ジョニーはそのとき、家族も一緒にスタジオが用意してくれたプライベートジェットで移動してたんです。そのフライト中、ジョニーはたくさんお酒を飲んだりタバコをすったりしていて、ジョニーの行動は予想がつきませんでした。だから、アンバーはトイレに隠れていたというわけです」「到着したときに初めてアンバーはジョニーと合流していましたよ。その後の旅は、完全にボロボロでしたね。ジョニーはずっとお酒を飲んでいました。支えてもらいたいがために家族を一緒に連れていきましたが、結局家族を遠ざけることになりました」
そんなアンバーは、この離婚騒動の中でジョニーからこれまでずっと暴力を受けていたと主張し、ジョニーからiPhoneを投げつけられたときに離婚を決心したと言われていた。アンバーの弁護団は、アンバーが最初に家庭内暴力について語らなかったのは自身のプライバシー、そしてジョニーのキャリアを守るためだったが、ジョニー側の弁護団の姿勢により話さざるを得ない状況になったとしていた。
サマンサ・F・スペクター弁護士とジョセフ・P・コニグ弁護士は「ロサンゼルス市県警に陳述しないとしたアンバーの最初の決断は、結果的にジョニーの弁護団に利用される形となってしまいました。アンバーは自身のプライバシーとジョニーのキャリアを守るためにロサンゼルス市県警へは話さなかったのです」「ジョニーの弁護団は事実に沿った記録を作り、メディアによって報じられているような悪意のある間違いや濡れ衣をアンバーがこれ以上話し続けることができないように、アンバーにロサンゼルス市県警へと陳述するよう強要したのです。アンバーは数年間にわたってジョニーからの身体的、精神的な暴力を受けていました」と語った。
ジョニー側はこの主張を否定している。
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