レノボ・ジャパンは7日、オールインワン・デスクトップPC「ideacentre AIO 510S」と「ideacentre AIO 910」の 2モデルを発表した。6月10日に販売開始する。
ideacentre AIO 510S
「ideacentre AIO 510S」は、23型液晶を備えたオールインワン・デスクトップPC。液晶の上部の厚さが7.2mmと薄く、PCの機能やインタフェースなどを液晶下部に集中させている。1080p対応のWebカメラとUSB 3.0ポート2基は液晶下面に装備。使用しないときは本体内に収納しておける。スタンドはスリムな設計で、5度~30度までで角度調整が可能。
CPU、メモリ、光学ドライブの有無の違いにより4モデルを用意。最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Pentium 4405U(2.10GHz)、メモリがPC4-17000 DDR4 4GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics 510(CPU内蔵)、ディスプレイが23型ワイドのIPS液晶で、解像度が1,920×1,080ドット。OSはWindows 10 Home 64bit。
インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×4、HDMI×1、1080p Webカメラ。本体サイズはW523×D42×H325mm、重量は約4.44kg。価格は税別83,000円前後から。
ideacentre AIO 910
「ideacentre AIO 910」は、10点マルチタッチ対応の27型液晶を備えるオールインワン・デスクトップPC。スタンド部分がデュアルヒンジ設計となっており、-5度から90度までの角度調整に対応。PCの機能はスタンド底面に集約されている。
直販モデルは2機種を用意。上位モデルはCPUにIntel Core i7-6700T(2.80GHz)、メモリにPC4-17000 DDR4 16GB、ストレージに128GB SSD+1TB HDD、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 950M(2GB)を搭載。液晶には10点タッチ対応の3,840×2,160ドット(4K)の高解像度パネルを採用する。
OSはWindows 10 Home 64bitで、インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×4、HDMI×1、1080p Webカメラ、3in1メモリーカードリーダーなど。本体サイズはW650×D215×H483mm、重量は約8.9kg。
下位モデルは、CPUがIntel Core i5-6400T(2.20GHz)を搭載。メモリがPC4-17000 DDR4 8GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 940M(2GB)、ディスプレイ解像度が1,920×1,080ドットに変更されている。価格は税別175,000円前後から。