NTTドコモは、Androidスマートフォン「AQUOS ZETA SH-04H」(シャープ製)を10日に発売する。端末価格は税込み(以下同)88,776円。

AQUOS ZETA SH-04H

AQUOS ZETA SH-04Hは、5.3インチサイズのAndroidスマートフォン。従来機種と比べ2倍のコマ数を描画できる120Hz駆動の「ハイスピードIGZO」を搭載し、画面をスクロールした際にも滑らかで残像感が少ないという。新機能「スクロールオート」に対応し、縦に長いWebページやSNSのタイムラインなども自動でスクロールできる。

有効画素数2,260万画素のメインカメラは、従来モデル同様にリコー製「GR」シリーズの開発メンバーによる画質認証プログラム「GR certified」を取得。F値1.9のレンズや光学式手ブレ補正により薄暗い室内でもブレを抑えた写真や動画の撮影が可能だ。カメラの起動時間も約0.4秒と高速なのに加え、約0.02秒のハイスピードオートフォーカスにも対応。4K動画の撮影もサポート。撮影した動画のなかから高画質な静止画が切り出せる「あとからキャプチャー」機能が新たに追加されている。

そのほかドコモ独自の機能である、VoLTEを超える高音質通話「VoLTE(HD+)」、画面をタップせず端末を振るだけで電話発信できる「スグ電」などが利用できる。

端末価格は前述の通り88,776円だが、月々サポート適用時の実質負担額は、新規契約/機種変更/MNPともに、2,160円×24回で総額51,840円となる。

端末の主な仕様については過去記事を参照いただきたい。