デルは6月3日、個人のエンターテインメント用途を提案する15.6型ノートPC「Inspiron 15 5000」シリーズを発表した。量販店で販売されるモデルとなり、上位と下位の2機種を用意。6月中旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格(税別)は上位モデルが130,000円前後、下位モデルが110,000円前後。本体カラーはブラックとシルバー。

Inspiron 15 5000シリーズ

エンターテインメント用途ということで、ブルーレイディスクドライブを搭載するほか、音楽・動画・写真といったデータを大量に保存できるように、上位モデルでは2TBのHDDを内蔵している。15.6型IPS方式の液晶ディスプレイは非光沢(ノングレア)タイプで、解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)だ。

そのほか上位モデルの主な仕様は、CPUがSkylake世代のIntel Core i7-6500U(2.5GHz)、メモリが8GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 520(CPU内蔵)、OSがWindows 10 Home 64bit版。

インタフェース類は、100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0、USB 2.0×2、720p Webカメラ、SD/SDHC/SDXCカードリーダー、HDMI出力、ヘッドホン/マイクコンボジャックなど。バッテリ駆動時間は7時間、本体サイズはW380×D260×H23.75mm、重量は約2.45kg。

下位モデルは、CPUがIntel Core i5-6200U(2.3GHz)、メモリが4GB、ストレージが1TB HDDとなる以外は、上位モデルとほぼ共通。店頭予想価格(税別)は110,000円前後。