お笑い芸人のカンニング竹山が、3日に放送されたフジテレビ系情報番組『ノンストップ!』(毎週月~金9:50~11:25)で、一般人から無断で撮影された写真がSNSに投稿されることについて怒りをあらわにした。
竹山は先月14日、自身のツイッターで「何故周りは消して俺だけ盗撮されても大丈夫なのか」と意見。撮影されたのは仕事中ではなくプライベートで、竹山以外にはモザイクの画像処理が施されていた。SNSのモラルが低下していることを危惧し、「教育システムを義務教育時に文部科学省は早く作って欲しい」と訴えた。
この他、動画による盗撮被害にも遭ったという竹山。番組内で一連の問題が取り上げられると、「誤解してほしくないのは」と前置きした上で、「こういうお仕事をしているから撮られることは別にいい」。街ロケなどは「お邪魔している」という思いがあるため撮られても気にしないが、今回のケースは「完全プライベート」である上、自身以外にモザイクがかかっていたことから「何で俺だけいいと思ってるんだ?」という疑問が拭えなかった。
このような経験がきっかけとなり、教育の徹底を切望するように。将来的に子どもたちが仕事のツールとしても活用するSNS。竹山は、「2~3年のスパンでは直らない」と指摘し、「教育することによって10年後、20年後、今の子供たちが大人になった時に、そのモラルが完成していく」と呼びかけた。