CFD販売は2日、GIGABYTE製グラフィックスカードとして、NVIDIA GeForce GTX 1080を搭載する「GV-N1080G1 GAMING-8GD」を発表した。6月上旬から発売する。店頭予想価格90,000円前後(税別)。

GV-N1080G1 GAMING-8GD

NVIDIA GeForce GTX 1080は、PascalアーキテクチャをベースとしたNVIDIAの最新GPUで、最大8K(60Hz)出力をサポートする。冷却システムに「WINDFORCE 3X cooling system」を採用し、3本の純銅複合ヒートパイプを通して特殊フィンへと伝わる熱を、3基のファンで冷却する。ヒートパイプはGPUとのダイレクトタッチ仕様で、従来品より29%放熱性能が向上。フィンとアルミクリップモジュールを組み合わせた「トライアングルクールテクノロジー」によって、放熱効率も向上している。チョークコイルやコンデンサには高耐久&長寿命の高性能品を用いた。

GPUの負荷が低い場合や、温度が一定より低い場合は、セミパッシブファンがオフになり静音性を高める。「エクストリームエンジン」では、クロック速度、電圧、ファン性能、ライティング効果などを調整可能だ。

主な仕様は、コアクロックが1,695MHz~1,721MHz、メモリクロックが10,010MHz、メモリは256bit接続のDDR5X 8GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-D-DL×1、DisplayPort×3。補助電源は8ピン×1。本体サイズはW286×D42×H115mm。