毎日使うかばんは、コーディネートの印象を左右する重要アイテムの1つ。機能性やデザイン、値段などこだわるポイントは人により様々だと思うが、皆さんは普段どんなかばんを使用しているだろうか。マイナビニュース会員の男女300名に調査してみた。
Q.今使っているかばんはいくらでしたか?(複数持っている場合は最もよく使うかばんについてお答えください)
1位 5,000円以上1万円未満 16.9%
2位 1万円以上2万円未満 14.6%
3位 1,000円未満 13.6%
4位 1,000円以上2,000円未満 12.3%
5位 3,000円以上4,000円未満 12.0%
Q.どんなかばんを使っていますか? ブランド、かたち、色、材質などこだわりを教えてください。
■5,000円以上1万円未満
・「デザインと収納口の数にこだわります」(46歳男性/コンピューター機器/IT関連技術職)
・「帆布のトートバッグ、中にコンデジカメラやメモ帳やペンを収納できるポケットが付いている」(45歳男性/サービス/その他・専業主婦等)
・「LoveLoveというブランドで合成だが革に近い素材の大きな紺のトートバック、ファスナー付きで転んでも中身が出ないようなバックを選んでいる」(48歳女性/教育/専門サービス関連)
・「A4サイズのクリアファイルも入る位の大きめサイズ、紺色で落ち着いてるけどリズリサなのでリボンモチーフが付いていたりとデザインはかわいめ」(23歳女性/広告・出版・印刷/事務・企画・経営関連)
■1万円以上2万円未満
・「PORTERのタンカー、ナイロン素材で色は黒」(32歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「中野ブロードウェイのおばちゃんが勧めるまま買った」(32歳男性/家電・AV機器/メカトロ関連技術職)
・「米軍放出品のヘルメットバッグ、手提げタイプでカーキ色の難燃素材、アフガニスタン派兵の記念パッチ付きで気に入っている」(55歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「一番よく使う会社用のかばんはイギリスのブランドのもの、仕切りが多くて入れる場所を分けられるので、荷物が多い私にはぴったりです」(35歳女性/ソフトウェア・情報処理/専門サービス関連)
■1,000円未満
・「懸賞で当たったトートバッグ、ジーンズ地で汚れをあまり気にせずに使えるので重宝している」(54歳男性/その他メーカー/技能工・運輸・設備関連)
・「とにかく安いものしか使わない」(50歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「たくさん入って、軽くて安いもの」(31歳男性/教育/公共サービス関連)
・「人からもらった黒い大型のリュック」(36歳男性/インターネット関連/IT関連技術職)
■1,000円以上2,000円未満
・「ユニクロで買った黒のバッグ」(29歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「普段使うかばんはたくさん入ればいいと思っているだけなので、安いものを使っている」(28歳男性/セキュリティ/IT関連技術職)
・「ANNA SUIのムック本のトートバック、軽くてそこそこ物が入るので通勤用に重宝」(45歳女性/建設・土木/事務・企画・経営関連)
・「ノーブランドのシルバーのトートバッグです、軽くて水に強くて良いです」(33歳女性/ソフトウェア・情報処理/事務・企画・経営関連)
■3,000円以上4,000円未満
・「ショルダータイプで飽きのこない形」(41歳男性/非鉄金属/技能工・運輸・設備関連)
・「どんな服装にでもあうシンプルなもの」(35歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「ノーブランド、A4ノートが入るくらいのサイズで肩からタスキ掛けできるタイプ、材質は帆布で色はワイン」(43歳男性/設計/メカトロ関連技術職)
・「ワールド製で水色、くったりしている、こだわりは価格、安いので乱暴にも扱える」(27歳女性/その他/その他・専業主婦等)
■総評
普段使っているかばんの値段は「5,000円以上1万円未満」が最も多いことが判明した。全体的にデザインよりも機能性を重視した回答が多く、「水弾きが良いこと」や「ポケットが多い」「3WAYであること」などがこだわりポイントとして挙げられた。
ビジネス用のかばんは容量も重要ポイントだ。A4サイズの書類が入るのはもちろん、2日分の着替えが入るほどの大容量バッグを使用しているという人も。急な出張や残業など何があるか分からないビジネスマン。かばんの中には「いざ」という時に備え、きっと様々なものが入っているに違いない。
ブランドでは、PORTER(吉田カバン)の人気がとても高かった。PORTERの特徴はなんといっても丈夫で軽いこと。デザインもシンプルなものが多いため、流行に左右されず長く使えるという点も愛される理由なのだろう。他にも、マンハッタンポーテージやグレゴリー、フライターグといったブランドの名が挙げられた。
一方で、かばんにそれといったこだわりはなく、プレゼントされたものや「適当な安っぽいやつ」を使っているという人も。また、ユニクロやFOREVER 21といったファストファッションブランドのかばんを愛用している人もいた。安いかばんは、汚れや傷を気にせず使えるという点が大きなメリットではないだろうか。
「使いやすい」と感じるポイントは人それぞれ異なるもの。用途や目的に合わせ、自分にピッタリなかばんを選びたいものだ。
調査時期: 2016年4月14日~2016年4月15日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート