ビー・エム・ダブリューは7月9日、同社の創立100周年を記念した特別限定車の第8弾モデル「330e セレブレーション・エディション」を発売する。特別なボディカラーとレザーインテリアを採用する。
同限定モデルは、「3シリーズ」のプラグインハイブリッド・モデル「330e ラグジュアリー」をベースに数々の特別な装備を追加した。BMWブランドを象徴するブルーとホワイトのエンブレムは、BMWが本社を構えるミュンヘンがあるバイエルン州の州旗をベースにデザインされているが、同限定モデルはそのブルーとホワイトの世界観を特別オプションプログラムである「BMWインディビデュアル」によるボディカラーとレザーインテリアで表現している。
ブルーをテーマにしたエクステリアは、特殊な顔料が生み出す色彩の変化が特徴的なBMWインディビデュアル・ボディ・カラー・プログラムから「タンザナイト・ブルー」を採用。19インチアルミホイールも装備する。一方、ホワイトの世界観を表現したインテリアは、最高品質の牛革のみを使用したBMWインディビデュアル・レザー・メリノ・インテリア・プログラムから、オパール・ホワイト色のメリノ・レザー・シートを特別装備した。
同限定モデルは2.0リットルの直列4気筒DOHCターボエンジンと電気モーターを組み合わせ、トランスミッションは8速ATを搭載する。価格は678万円(税込)で、100台の限定販売となっている。