ビー・エム・ダブリューは創立100周年を記念した特別限定車の第7弾となるプラグインハイブリッド・スポーツカーの限定モデル「i8 セレブレーション・エディション・プロトニック・レッド」の受注受付を5月30日から開始した。納車は10月からを予定している。
「i8」は、持続可能な次世代モビリティを提唱するBMWのサブ・ブランド「BMW i」から発売され、スポーツカーでありながらコンパクトカー並みの燃費性能と低排出ガスを実現している。電気自動車「i3」とともに、量産車として初めてCFRPをボディの基本骨格に採用するなど、革新的なプレミアムスポーツカーとなった。
今回発売された限定モデルでは、「BMW i」として初めて採用される赤色の専用ボディカラー「プロトニック・レッド」を採用。オービットグレーの塗装が施された専用20インチアルミホイールとの組み合わせにより、圧倒的な存在感を放つスタイリングを実現した。LEDヘッドライトの2倍もの照射距離を実現した「BMWレーザー・ライト」も標準装備としている。
インテリアには、随所に赤色のステッチを施したブラックの専用インテリア「CARPO」を採用。カーボン・インテリア・トリムの専用装備を組み合わせ、プレミアム感を演出している。エディションネームの入った専用ドアシル・プレートやシリアルナンバー入り専用インテリアバッヂも装備した。価格は2,200万円(税込)で、20台の限定販売となっている。