吉野家は6月2日、「麦とろ牛皿御膳」(税込580円)を全国の「吉野家」店舗で発売する。2015年7月に「ベジ丼」に続く期間限定の健康食品として登場し、2カ月で約500万食を販売した同商品。夏バテ対策にぴったりな「麦とろ」が、今年も登場するぞ!

「麦とろ牛皿御膳」(税込580円)

同商品は、とろろ、麦めし、オクラといった食物繊維が豊富な食材と「牛皿」が一緒に食べられる定食。麦めしは、とろろと相性がいい「押し麦」を使用している。

とろろと相性がいい「押し麦」

内容だけをみると、2015年から大きな変化は見られない。そこで広報担当に聞いてみたところ、「2015年に発売したとき、約500万食販売するほどの人気商品だったので、味は大きく変えておりません。しかし今年は、吉野家の"うまい、やすい、はやい、健康"というテーマをより追求し、滋養強壮効果が高いとされる『ジオスゲニン』を含む『懐山芋』をとろろに使用しています」とのこと。さらに今年は、「がっつりヘルシー」という新コンセプトも加わり、100円追加すると大盛りにできるようになった。

とろろには、滋養強壮効果が高いとされる「ジオスゲニン」を含む「懐山芋」が使用された

とろろと麦めしの相性は抜群で、「押し麦」がプチプチとした食感がアクセントになっている。オクラを一緒にかけて彩りを加えてもいいだろう。

とろろを豪快にご飯にかける

「押し麦」のプチプチとした食感が楽しめた

オクラをかけると彩りが豊かになる

とろろ×オクラでよりねばねばに

「牛皿」の肉は、牛丼に使われているものと同じ。とろろごはんと一緒に食べると、口あたりがさっぱりとする。これなら食欲がない時でもさらっと食べられそうだ。

「牛皿」は牛丼で使う肉と同じ

いつもよりさっぱりと食べられる

「麦とろ牛皿御膳」と一緒に「麦とろ鰻皿御膳」(税込880円)も販売開始。どちらも期間限定商品で、残暑が厳しい時期まで販売とのことなので、夏を乗り切るメニューとして試してみてはいかがだろうか。