エプソンダイレクトは31日、幅45mmのスリムきょう体を採用するウルトラコンパクトPC「Endeavor ST180E」を発表した。「エプソンダイレクトショップ」とコールセンターを通じて販売し、同日から受注を開始している。
Endeavor ST180E 45mmスリムモデル
「Endeavor ST180E 45mmスリムモデル」は、「Endeavor ST170E」の後継機種となるスリムデスクトップPC。価格は74,000円(税別)。コンパクトな本体ケースをそのままに、光学ドライブを廃して幅を約45mmまで短くした。
電源スイッチは本体前面だが、オプションで「外付け電源スイッチ」を用意。延長ケーブルを使用して本体から離れた場所でからでも電源をオンオフできる。
また、エプソン製ディスプレイ「 LD21W81L」、「LD21W81LS」、「LD24W84L」をHDMI接続した場合には、ディスプレイの電源オンオフを連動可能だ。オプションの「VESA対応一体型キット」を使うと、VESAマウント対応ディスプレイの背面などに取り付けておける。
基本構成の主な仕様は、CPUがIntel Celeron G3900T(2.60GHz)、メモリがPC4-2133 4GB×1、ストレージが250GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 510(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Home 64bit。
BTOに対応しており、CPUはIntel Core i7まで、メモリは最大16GB(8GB×2)まで、SSD/HDDは1TBまでカスタマイズできる。OSもWindows 10 Pro 64bitや、Windows 7 Professional 64bit SP1などを選択可能。
インタフェースは、Gigabit Ethernet有線LAN×1、USB 3.0×3、USB 2.0×5、HDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1。本体サイズはW45×D185×H195mm、重量は約1.4kg(スタンド含まず)。
Endeavor ST180E 光ディスクドライブモデル
「Endeavor ST180E 光ディスクドライブモデル」は、USB接続のスリム光学ドライブを搭載するモデル。標準構成価格は81,000円(税別)。
本体サイズはW66×D185×195Hmm、重量は約1.9kgで、光学ドライブのぶんだけ厚く重いが、本体と一体感あるデザインとなっている。光学ドライブは基本構成でDVD-ROMドライブだ。BDXL対応のブルーレイディスクドライブも用意されている。そのほかの主な仕様は、光学ドライブなしのモデルとほぼ共通。