九州産交リテールは6月1日、熊本空港国内線ターミナルビル正面玄関前の屋外スペースに、臨時食堂「がんばる軒 くまもと」をオープン。4月14日より発生した「平成28年熊本地震」の影響で、現在もで営業を中止しているターミナルビル内のレストランゾーンに代わる場所として、熊本県産食材を使用した軽食等を提供する。

熊本空港ターミナルに代わる場所として、臨時食道「がんばる軒 くまもと」がオープン

熊本空港発着便は4月19日より再開されたが、現在も一部の便が遅延・欠航している。6月1日からはJALが、6月2日からはANAが、それぞれ熊本空港発着便を全便再開するが、ターミナルビル内には損傷があり、レストランやラウンジなど現在も多くの制約がある状況となっている。

がんばる軒 くまもとは、熊本に来る人・離れなければならない人にとって、熊本の今を感じられる憩いの場になることを目指して展開。食を通じて熊本を感じてもらえるよう、「あか牛丼」や「天草産あおさうどん」など、熊本県産食材を用いたメニューをそろえる。そのほか、枝豆や唐揚げなどのおつまみやカレー、生ビール、純米酒熊本城、ソフトドリンクなどをそろえる。

熊本県産食材を用いたメニューを用意

営業時間は11時~20時(L.O.は19時30分)で、座席数は40席を用意。なお、がんばる軒 くまもとは空港屋外での展開となる。