ロジテックINAソリューションズは26日、マイナンバーを含む個人情報の情報漏洩防止対策基準に対応した外付型ポータブルHDD(4モデル)を発売した。

LHD-PBMU3BSシリーズ

LHD-PBMU3BSシリーズ

「LHD-PBMU3BS」シリーズは、データを自動で暗号化し、パスワード認証で保護する機能を持った外付けHDD。500GB、1TB、2TBの3モデルを用意し、通販サイト「ロジテックダイレクト」での価格(税込)は、500GBが13,800円、1TBが16,800円、2TBが24,800円。

内蔵HDDにはウエスタンデジタル製「WD Blue」を採用。データの暗号化はASE256bitで行われ、パスワード認証には同社のオリジナルパスワード認証ツールを用いる。

米軍採用品の耐衝撃選定基準「MIL-STD-810F 516.5」をクリアしており、物理的な衝撃からHDDや基板を保護。内蔵HDDは耐衝撃ラバーで固定され、落下の衝撃を吸収する。内部基板のコネクタも破損しにくい設計だ。外装には武蔵塗料社製のラバー塗装を施し、傷や擦れに強い。側面にはディンプル加工を施すことで、滑りにくくした。

インタフェースはUSB 3.0で、電源はUSBバスパワー。本体サイズはW79×D116.5×H20.5mm、重量は240g。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10。

LHD-PBM10U3BSR

「LHD-PBM10U3BSR」は、内蔵HDDにウエスタンデジタル製「WD Red」を採用するモデル。容量は1TBのみで、直販価格は20,800円(税込)。暗号化などの仕様は共通だ。