ソニー生命保険は5月25日、「経営者と社員の意識比較調査」の結果を発表した。調査は2月29日~3月1日、20歳以上の経営者・会社役員500名と20歳以上の会社員500名の合計1,000名を対象にインターネットで行われた。
理想の日本人経営者1位は松下幸之助氏
理想の日本人経営者について、経営者と社員の回答を合わせた総合ランキングをみると、1位は"経営の神様"との異名を持つ松下幸之助氏(246人)、2位は技術家にして創業者でもある本田宗一郎氏(104人)、3位は創業者でプロ野球チームのオーナーでもある孫正義氏(62人)、4位は稲盛和夫氏(29人)、5位は柳井正氏(9人)に。上位には、創業者が多くランクインした。
経営者と社員とをランキングで比較すると、1位から4位は共通だが、5位は経営者では盛田昭夫氏、社員では柳井正氏となった。
理想の外国人経営者について、経営者と社員の回答を合わせた総合ランキングをみると、1位は独創的な製品アイデアやプレゼン術などが注目を集めたスティーブ・ジョブズ氏(161人)、2位は世界一の資産家としても知られるビル・ゲイツ氏(119人)、3位はスピード感のある"コミットメント経営"の手法で知られるカルロス・ゴーン氏(53人)、4位はトーマス・エジソン氏(11人)、5位は同数でウォーレン・バフェット氏とジャック・ウェルチ氏(ともに9人)となった。
経営者と社員とをランキングで比較すると、1位から3位は共通だが、経営者では4位トーマス・エジソン氏、5位ジャック・ウェルチ氏、社員では4位ウォーレン・バフェット氏、5位マーク・ザッカーバーグ氏だった。