京阪ホールディングスと京阪電気鉄道は、中之島駅に停車した電車とホームをレトロな酒場に見立てた「中之島駅ホーム酒場」を6月22~25日に開催すると発表した。
このイベントでは、中之島駅3番線ホームと、ホームに停車した2200系を「ノスタルジー」をテーマに装飾。立ち飲み、テーブル席、ちゃぶ台、囲炉裏席、野点席など変化に富んだ空間に変身させ、お好みの空間で飲食を楽しんでもらうしかけとなっている。中之島エリアのフリーペーパー「月刊島民」の協力を得て、中之島の歴史や文化を伝える写真などをホームと車内に展示し、雰囲気を高める。
お酒は、伏見を中心とした選りすぐりの日本酒やビールを販売。大津線で大好評の「おでんde電車」のおでん、全国のカップラーメン、中之島エリア人気店のメニューなどバラエティ豊かなフードもそろえる。
営業時間は17時から21時30分まで(入場は21時まで)、最終日の25日のみ14時から営業開始。1人1,000円の入場料と引き換えに、1,000円分の飲食チケットを手渡す方式を取る。乗車券や駅の入場券は不要。中之島駅改札外の特設ゲートで受付を行う。