ハウステンボスはこのほど、7月1日以降における入場料金体系の改定実施を発表した。
「1DAYパスポート」は大人(18歳以上)が6,500円から6,700円、中人(中高生)が5,500円から5,700円、小人(4歳~小学生)が4,100円から4,300円、シニア(65歳以上)が6,000円から6,200円と、各200円の値上げとなる。
そのほか、「2DAYパスポート」「3DAYパスポート」「ハウステンボス満喫チケット」「ハウステンボス散策チケット」「パスカード」、日帰り専用チケット、オフィシャルホテル宿泊者専用チケットもそれぞれ料金を改定する。
値上げの理由は?
同施設ではこれまで、日本最多700品種「チューリップ祭」、世界最大1,300万球「光の王国」、世界的花の芸術家たちが魅せる「インターナショナルフラワーコンテスト」を展開しており、アジア最大級 日本一のバラの街「バラ祭」も現在開催中。今後も、日本最多約1,000品種「あじさい祭」(2016年6月)、日本最多300品種「大ゆり展」(同)を開催するという。
また新規取り組みとして、新王国「ロボットの王国」が誕生予定(2016年7月グランドオープン)。入場料金改定後は、「水と冒険の王国」で日本最大級の海上ウォーターパーク(2016年7月)が誕生する。
入場料金体系の変更は、これらの場内環境の変化を受けたものという。
値上げを行うのは、3月1日に続き今年に入って2回目。3月1日の改定では、大人(18歳以上)の「1DAYパスポート」が6,400円から6,500円になるなど各100円の値上げだった。