お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(52)が、22日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~10:55)で、2度目の釈明会見を行った舛添要一東京都知事(67)に「都民は第何者なんだ」と問いかけた。
政治資金の私的流用疑惑を受け、舛添知事は20日に行った会見で「第三者の目」を連発。"公正な目"の判断に委ねるとした論調を、松本は笑いながらも「すごいですね」「お前のパンツを、なんで第三者がお前のパンツかどうかを決めんねんという話で」と呆れ果てた。
さらに、「第三者と言い出したら、都民は第何者なんだ?」と投げかけ、次期候補とも噂されている東国原英夫の名を挙げ、「そういう人は最初から言ったほうがいいと思う。週に1回くらい風俗に行っていますとか」「グレーな女性が2人いて決めかねていますとか」と冗談交じりに提案。
また、不利な発言を徹底して回避した舛添知事の会見を通して、「政治家になるというというのは、これだけタフなハートが無かったら無理やな」と実感。「ダダ滑りやんか。あの空気に俺は耐えられへんようになると思う」「絶対アドリブ放り込んでまう」と感覚の違いを驚いていた。