サムスン電子ジャパンは、5月19日から販売開始された新スマートフォン「Galaxy S7 edge」の発売を記念して、東京・丸の内にある商業施設「KITTE」の1階アトリウムにGalaxy製品を紹介する「Galaxy Studio」をオープンした。6月8日までの期間限定で、Galaxy S7 edgeに加え、VRゴーグルの「Gear VR」の体験コーナーも設けられたほか、NTTドコモ、KDDIのGalaxy S7 edge販売コーナーも設けられ、その場で契約も可能だ。

丸の内のKITTEにあるアトリウムにGalaxy Studioがオープン

Galaxy S7 edgeは、グローバル市場では3月11日に発売されている。今回の体験イベントは、ロンドン、シンガポール、韓国など、世界各国で実施されたものの日本版にあたる形だ。Galaxy S7 edgeの魅力を伝えるコーナーに加え、Gear VRを使ったVR体験コーナーも設置されており、誰でも自由に端末に触れたり、VRを体験したりできる。

Galaxy S7 edgeだけでなく、各種Gearシリーズも展示

グローバルにはなかったサーフィン体験も用意されているほか、バーチャル金魚すくいとして、専用アプリをインストールしたGalaxy S7 edgeを水中に入れると、画面上に金魚が現れて金魚すくいができる。

VR Theaterは8席分が用意されている

サーフィン体験も可能

バーチャル金魚すくい

高速なAFを体験できるコーナー

日本での発売は現時点で未定の全天球カメラ「Gear 360」も展示されており、今後の発売が期待されるところ。

Gear 360も展示されていた

オープン当日は、オープニングイベントが開催され、同社の代表取締役CEOの堤浩幸氏が挨拶に立ったほか、ゲストとしてお笑いトリオのダチョウ倶楽部が登場し、Galaxy S7 edgeやGalaxy Studioをアピールしていた。

堤浩幸・代表取締役CEO

堤氏は、Galaxy S7 edgeのデュアルエッジスクリーンによる大画面ながら持ちやすいコンパクトデザイン、大容量バッテリーの搭載といった点を紹介。さらに「一眼レフカメラでも使われている技術を搭載した」とカメラ機能を特に強調していた。デュアルピクセル技術を使ったことで、従来に比べてさらに高速になったAF、明るいレンズといったメリットをアピールした。

ゲストのダチョウ倶楽部の3人もカメラの高速動作に感動しつつ、防水性能の紹介ではバーチャル金魚すくいで熱湯風呂ならぬ「金魚風呂」に落下する芸を披露。VR体験では、ジェットコースターに盛り上がり、「本当に試してみて欲しい!」と絶賛していた。

ゲストのダチョウ倶楽部

熱湯風呂ならぬ金魚風呂が登場

まずは寺門ジモンさんと肥後克広さんがトライ

続いて上島竜兵さんはなぜか反対側から堤氏にGalaxy S7 edgeを手渡される

そしてやはり落水

今度こそ金魚すくいをしようとして……

やっぱり落とされる

VR Theaterを体験中のダチョウ倶楽部

途中で上島さんがギブアップ。ジェットコースターが苦手ということだが、VR酔いという現象もあるので、実際の体験時には注意が必要

それでもリアリティのあるVRに「是非体験を」とアピールする

ちなみにKITTEは、東京駅そばにある商業施設。Galaxy Studioは1階アトリウムで5月19日~6月8日、11時~21時(日曜は20時まで)オープンしている。ダチョウ倶楽部も楽しんだVRや金魚すくいをぜひとも体験していただきたい。