京阪電気鉄道、名古屋鉄道、京浜急行電鉄の鉄道会社3社とゲーム会社のカプコンは、駅や沿線施設を巡りながら謎解きをする推理ゲーム「逆転裁判6 ミステリーラリー~友好の証~」を6月9日から共同で開催する。

「逆転裁判6 ミステリーラリー~友好の証~」ビジュアル。「逆転裁判」のキャラクターが鉄道会社の制服を着用した描きおろしイラスト

この推理ゲームは、鉄道会社3社が「友好の証」として互いに贈り合った宝物が何者かによって同時に盗まれてしまったという設定で、手渡される複数の証言と各鉄道の駅や施設で提示される捜査状況を手がかりに証言者たちの矛盾点を探し出し、真犯人を突き止めるストーリーとなっている。

京阪編・名鉄編・京急編があり、それぞれの鉄道会社の駅と沿線で完結する内容となっている。いずれもカプコンが6月9日に発売するニンテンドー3DS向けゲーム『逆転裁判6』開発チームが作成したオリジナルストーリーで、難易度も世界観もゲームをリアルに体感できるという。

ゲームに参加するには、各社が発売するラリー参加用のフリーきっぷが必要。フリーきっぷに付く「弁護士手帳」をラリー帳として使用する。真犯人を探し出してゴール駅に報告すると、クリア特典として「名弁護士認定証」などがもらえる。ミステリーラリー終了日は鉄道会社ごとに異なり、京阪電気鉄道は7月22日、京急電鉄は7月31日、名古屋鉄道は9月30日となっている。