JR西日本は、おおさか東線放出~新大阪間開業(2019年春予定)に向けた線路切換工事にともない、6月11日20時頃から最終列車まで学研都市線京橋~放出間の運転を取りやめると発表した。

学研都市線京橋~放出間で6月11日夜間の運転が取りやめに

同日夜の学研都市線では、京橋駅20時16分発の木津行、放出駅20時22分発の京橋行まで京橋~放出間を走行。これ以降の列車は、JR東西線は京橋駅で、学研都市線は放出駅で、それぞれ折返し運転(本数は通常運転時の半分程度)を行う。JR東西線は約15分間隔で運行。学研都市線は20時以降、臨時ダイヤとなり、約12分間隔で普通列車のみを運転する。おおさか東線も同日20時台の列車から臨時ダイヤとなり、おおむね12分間隔で運転。JR神戸線・JR宝塚線では、一部列車に行先変更が発生する。

運転休止にともない、当日は19時30分から23時30分頃まで、近畿日本鉄道、京阪電気鉄道、阪神電気鉄道、大阪市営地下鉄による振替・代行輸送を実施する予定。大阪市営地下鉄による代行輸送は23時30以降も最終列車まで継続する。各方面から鴫野駅へ向かう場合は京橋駅・放出駅からタクシーによる代行輸送も行う。