バッファローは18日、IEEE802.11acに対応した無線LANルータ「WHR-1166DHP3」を発表した。6月中旬より発売する。価格は7,800円(税別)。

WHR-1166DHP3

5GHz対のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHzのIEEE802.11b/g/nに対応する無線LANルータ。WANポートを1,000Mbps(理論値)対応にすることで、Wi-Fiの最大通信速度866Mbps(理論値)を活かせるように設計されている。スマートフォンなどでの通信をメイン用途とし、有線LANポートは100BASE-TX対応にすることで、本体の小型化と低価格化を実現する。

また、2本のアンテナを内蔵するほか、離れた場所や障害物がある場所でも、iPhone 6をはじめとする対応デバイスに向けて電波を届けるWi-Fi高速化技術「ビームフォーミング」をサポートする、

無線LAN簡単接続はAOSS / WPSを利用でき、家庭内ネットワークへの接続を許可せずにインターネット接続だけを利用できる「ゲストポート」機能なども搭載する。このほか、無線LAN中継器や無線LAN子機としても利用可能で、セキュリティを高めるため1日に1回最新ファームウェアのチェックも行う。

インタフェースは有線LANポート×4基とWANポート×1基を装備。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA / WPA2 mixed PSK(AES)、WEP(128bit / 64bit)。Any接続拒否やMACアクセス制限も利用可能。本体サイズはW55×D131×H159mm、重量は約265g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.5~10.11、Android 2.2以降、iOS 5以降。