Peach Aviationは6月1日より、機内食「PEZCH DERI」を夏メニューにリニューアルし、近畿大学とコラボした「近大発うなぎ味のナマズごはん」(1,350円)などを展開する。
ピーチは今まで、「『たこ昌』のたこ焼き」(750円)や「炭火焼肉たむら監修ヘルシー焼肉丼」(800円)のように、「おもしろい・美味しい」をコンセプトに本社のある大阪らしい機内食を展開してきた。今回の近大発うなぎ味のナマズごはんは「おもしろい・美味しい」とマッチしたテーマであることから、近大とのコラボが実現した。
近大発うなぎ味のナマズとは、近畿大学世界経済研究所の有路昌彦教授が6年間研究し、世界で初めて食味をうなぎの味に近づけることに成功したナマズのこと。近年、養殖うなぎの原料である天然稚魚の漁獲量が激減し、供給量が需要に追いついていないという問題から、完全養殖が可能な国産マナマズの成魚養殖の技術を体系化し、うなぎの代替魚として開発された。本来、日本のマナマズはやや泥くさく、脂を有していないため、うなぎの味には程遠いものだったが、餌・水質の改良により、近大発うなぎ味のナマズが誕生したという。
販売路線は飛行時間が90分以上の全ての国内線と、一部を除く全て国際線(那覇=仁川発着と羽田発/桃園着のみ対象外)で約700食を限定で発売する。
また、2015年夏メニューに登場し完売した「たこシャンピーチロゼ」(1,000円)も再登場。創業100年以上の老舗・大阪カタシモワイナリーが、たこ焼きと合わせて飲んでほしいという想いで作ったスッキリとしたのどごしが特徴のスパークリングワインで、ピーチの機内限定での販売となる。同社の名物とも言える「たこ昌」のたこ焼きも、引き続き機内で販売される。
なお、2015年11月から展開しているピーチオフィシャルクレジットカード「Peach Card」を提示・決済すると、食「PEZCH DERI」のメニューが全品10%割引になる。
※価格は全て税込