フロンティアファクトリーは5月17日、米Acoustic Researchのハイレゾ対応ポータブルプレーヤー「AR-M20」を発表した。発売は6月17日。価格はオープンで、直販価格は税別74,000円。

AR-M20

AR-M20は、DACチップにバーブラウンの「PCM5242」、ヘッドホンアンプにテキサス・インスツルメンツの「TPA6120A2」を採用したハイレゾプレーヤー。44.1kHz系と48kHz系の専用クロックを搭載している。PCM 384kHz/32bitに対応するが、384kHzは192kHz、352.8kHzは176.4kHzにダウンコンバートされる。また、DSDはPCMに変換して再生する。

システムの安定性を向上させるため、Android OS 4.3と4コアCPU搭載の「Qualcomm MSM8926」プロセッサーを使用。音楽再生アプリはAcoustic Research独自の「AR Music Player」を採用し、正確な音の再現を追及しているという。

DACチップはバーブラウンの「PCM5242

ヘッドホンアンプはテキサス・インスツルメンツの「TPA6120A2」

44.1kHz系と48kHz系の専用クロックを搭載

「Qualcomm MSM8926」プロセッサー

内蔵メモリは32GBで、microSDXCカードスロット(最大200GB対応)を搭載。出力はヘッドホン端子のみ装備する。バッテリー容量は3,150mAhで、連続再生時間は16時間(FLAC 96kHz/24bit再生時)。サイズはW70×H136×D10mmで、重量は177g。