つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道は、つくば国際会議場で開催される「G7茨城・つくば科学技術大臣会合」(5月15~17日)開催に合わせ、つくば駅を地域の特色に合わせたイラストなどで装飾した。

つくば駅改札内コンコースに装飾が施された(写真2枚とも首都圏新都市鉄道提供)

イラストは大手企業の広告物などを多く手がけるイラストレーター、宍戸竜二氏が制作。筑波山や各研究機関など、地域の観光地や自然をにぎやかなタッチで表現し、見る人をわくわくさせるような雰囲気に仕上げた。5月13日から改札内コンコース、ホーム階段、ホーム柵、駅名標に掲出し、国際会議の歓迎機運を高めるとともに、観光客や通勤・通学客など、すべての駅利用者に楽しんでもらうという。

つくばエクスプレスでは、「G7茨城・つくば」のラッピング列車1編成も運行中。伊勢志摩サミットが終了する5月28日まで、通常ダイヤの中で運行する。