TOKIOの城島茂が、14日に放送されるテレビ朝日系情報番組『週刊ニュースリーダー』(毎週土曜6:00~8:00)で、福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督と対談を行う。
今回城島は、さまざまなジャンルのリーダーを取材するコーナー「ニッポンの仕事人 週刊リーダー列伝」で、福岡ヤフオク!ドームにいる工藤監督を訪問。城島が、48歳まで現役を続けられた秘密を聞くと、工藤監督は「トレーニングとおいしい食事と睡眠」と答えるが、そうした心がけを行うようになったのは結婚してからだといい、独身時代の破天荒なエピソードを明かす。
この取材の場には、昨シーズン「トリプルスリー」(打率3割・30本塁打・30盗塁)を達成した柳田悠岐選手も登場。城島が、柳田選手の登場曲がももいろクローバーZになったきっかけを尋ねると、その真相は、先輩の松田宣浩選手による"いたずら"だったそう。打席に入ろうとしたら突然ももクロの曲がかかったそうで、「なんだ?と思ったんですが、そこで(プロ)初安打が出た。これはめっちゃエエわ、ということになって、今では曲を聴きながら試合に来ることがルーティンになっています」という。現在は、ライブに行くほどのももクロファンだそうだ。
取材を終えた城島は「とても光栄に感じました」と感激。「『今さえ良ければ、自分さえ良ければいい』というのではなく、チームのこと、未来のことを考えての戦い方が大事なんだ、と強く感じました」と、リーダーとして感化された部分があったようだ。
一方、ホークスには茶髪、ガム、つば吐き禁止というルールがあると聞いて「TOKIOでルールを作るとしたら…。そうですね、老後はリーダーの面倒をみること、ぐらいじゃないですか。多分(メンバーに)突っぱねられると思いますが(笑)」と淡い期待を語っていた。
工藤監督も「いつもテレビでしか拝見できない方に、こうしてお会いすることができて良かったです」と満足の様子で、「僕がいろいろと城島さんから学びたいぐらいです」と感想。城島の名前から連想し、「同じ城島さんでも(現役時代にバッテリーを組んでいた)"城島健司”には釣りばっかりやっていないで、たまには球場に遊びに来い、と言ってやりたいです(笑)」と、かつてのチームメイトを思い出して呼びかけていた。