埼玉高速鉄道はこのほど、埼玉高速鉄道線(埼玉スタジアム線)東川口駅に副駅名称「ピュアヴィレッジ なぐらの郷 最寄駅」を導入した。新井宿駅に続いて2駅目となる。

埼玉高速鉄道線東川口駅に副駅名称が導入された

副駅名称に含まれる「ピュアヴィレッジ なぐらの郷」は、東川口駅徒歩約10分にあるサービス付き高齢者向け住宅施設。川口市の地元企業が運営し、そば店やイタリアンレストラン、ベーカリーなどの飲食店を併設している。5月1日には、ブルートレイン「北斗星」の食堂車をそのまま利用したカフェ&レストラン「グランシャリオ」をオープンし、地元で話題を呼んでいる。

同社はその他の5駅で引き続き副駅名称の広告主を募集中。契約は1年単位で、月額15万円(税別)から。副駅名称を記した縦20cm×横100cmのサインを駅の壁や柱など60カ所に掲出する。サイン制作料金と掲出・撤去の作業料金は別途発生するとのこと。