歌手のジャスティン・ビーバー(C)BANG Media International

歌手のジャスティン・ビーバーが、動物園にいる動物かのように感じてしまうことから、今後ファンと一緒に写真を撮らないと宣言した。

ジャスティンは10日、インスタグラムに「どこかで僕を見かけても、僕はもう一緒に写真を撮らないってことを知っておいてね」と投稿。「人が僕に挨拶をしないどころか人間として認識さえもしないところまで来てしまっているから、僕が動物園の動物かのように感じさせられるよ。僕は自分の正気を保っていたいからさ」とその理由を説明した。

そして、「それでみんなががっかりすることはわかっているけど、僕がやってあげなきゃいけない義務はないからね。それに『でもあなたのアルバム買ったのに』っていう人たちには、そのアルバムを持っているわけだし、アルバムのためにお金を払ったんだっていうことを知っておいてほしいんだ。そこにはどこかで僕にあったら一緒に写真を撮れるとは書いていないはずだよ」と続けた。

ジャスティンはその後寄せられた賛否両論のファンからのコメントに対して、「これが賢明で僕がやっていける唯一の方法」とその決断を擁護し、「何年か前はいつでもどこでも写真が撮れるわけではなかったのに、今はみんながカメラを持っている時代だよね」「僕も人生を楽しみたいし、世間が僕に求めることの奴隷になりたくないんだ。みんなを幸せにしてあげられるのはうれしいけど、僕の立場になって考えて見ればどれだけ大変なことかってことを分かってもらえると思うんだ」とつづった。

ジャスティンは3月にも、気分が害されるとの理由からファンの集いをキャンセルしていた。

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