NTTドコモは11日、中国Huawei(ファーウェイ)製のルータ「Wi-Fi STATION HW-01H」を発表した。6月下旬の発売予定で、発表時点では価格未定となっている。

Wi-Fi STATION HW-01H

HW-01Hは、下り最大370MbpsのPREMIUM 4Gに対応したLTE Wi-Fiルータだ(上り最大50Mbps)。Wi-Fi規格は、2.4GHz帯のIEEE802.11/b/g/nと5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nに準拠。2.4GHz帯と5GHz帯の同時使用はできず、マルチSSID機能を使うときは2.4GHz帯のみとなる。USB 3.0端子×1も備え、パソコンなどからのUSBテザリングも可能だ。HW-01Hに同時接続できる台数は、Wi-Fi接続で10台、USB 3.0接続で1台の計11台となる。

連続待受時間は約1,810時間、連続通信時間はLTEが約20時間、3Gが約15時間だ。モバイルバッテリー機能も備え、HW-01Hの4,750mAhバッテリーを用いてスマートフォンやタブレットの充電が可能。本体サイズは約W100×D22×H64mm、重量は約173g。