女優の長谷川京子が、6月28日スタートのNHK BSプレミアムのドラマ『ふれなばおちん』(毎週火曜23:15~23:44、全8話)で主演を務めることが11日、明らかになった。

新ドラマ『ふれなばおちん』に主演する長谷川京子

このドラマは、小田ゆうあのコミックを原作に、日常生活の中で潤いやときめきを忘れたアラフォー主婦たちが、恋に落ちていく心情をリアルに描いていくもの。長谷川は社宅で暮らす人妻・上条夏を演じ、夫・義行(鶴見辰吾)のもとで働く若い男・佐伯龍(成田凌)が下の階に越してきたことで、心の何かがざわめき始める。

長谷川は「母だって、妻だって、女なのだ。そんなことをフと思う機会が多くなっていた…そんな時にいただいたお話です」とオファーを受けた際の心境を説明。

今回のストーリーについて「倫理的にあってはならない、だからゆえの夏と龍のプラトニックな恋愛がこちょばく、また、胸を締め付けられます」と話し、「見ていただける方皆さんに夏になってもらい、この作品の世界観を堪能してもらえるように、頑張ります」と意気込みを語っている。

このほかの出演は、夏の相談相手で、家族を捨てて不倫に走る主婦・小牧莉絵役を戸田菜穂が、義行の会社の後輩で佐伯に好意を寄せる若林みどり役を古畑星夏が演じる。