NTTドコモは、11日に発表した新スマートフォン向けに、ディスプレイをタップすることなく電話発信などの操作が可能な「スグ電」を提供する。ドコモのスマートフォンだけの独自機能となる。
スグ電は、ディスプレイにタップすることなく、「電話を受ける」「電話をかける」「電話を切る」「着信音を消す、応答を拒否する」といった操作が行える機能。例えば端末を振って、耳にあてるだけで電話発信が可能になる。かける相手は、それぞれ右耳にあてたとき、左耳にあてたときというように、各耳ひとりずつ2人まで登録できる。
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電話発信: 端末を振って耳にあてる
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電話切断: 平らな場所で端末を裏向きで置く
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電話応答: 端末を耳にあてる
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電話拒否・消音: 着信中の端末を平らな場所で裏向きに置く
対応機種は、2016年夏の新商品として発表された「Xperia X Performance SO-04H」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製、6月中旬発売)、「Galaxy S7 edge SC-02H」(サムスン電子ジャパン製、5月19日発売)、「AQUOS ZETA SH-04H」(シャープ製、6月上旬発売)、「arrows SV F-03H」(富士通製、6月下旬発売)の4機種となっている。