キヤノン「IXY 650」、被写体に合わせて自動ズーム

キヤノンは5月11日、光学12倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「IXY 650」を発表した。5月下旬の発売を予定しており、価格はオープン。キヤノンオンラインショップでは税別22,800円で販売する。

IXY 650は、1/2.3型・有効2,020万画素のCMOSセンサーや画像処理エンジン「DIGIC4+」を搭載した小型軽量カメラだ。レンズは光学12倍、35mm判換算で25～300mmのズーム域をカバーする。

IXYシリーズでは初めて「オートズーム」機能を搭載。カメラが被写体を認識して、適切な大きさに写るようズーム倍率を自動的に変更する。また、撮影した写真や動画を自動的にピックアップしてムービー化する「ストーリーハイライト」機能も追加している。

サイズはW99.6×H58.0×D22.8mm、重さは約147g。背面の液晶モニターは3型・約46.1万ドット。通信機能としてWi-FiとNFCにも対応している。