マクロミルは5月10日、「夏のボーナス」に関する調査の結果を発表した。対象は20~69歳の男性世帯主1,490名。期間は2016年4月14日~15日。
支給見込み金額、「30万円以下」がトップに
夏のボーナス支給の制度があると回答した男性世帯主1,165人に、今年の見込みを聞いた。結果、57.8%が「変わらないと思う」で最も多くなった。以降、「増えると思う」(21.5%)、「減ると思う」(20.7%)と続いた。
「増えると思う」の割合を年代別にみると、20代が31.4%で最多に。以降30代が23.3%、40代が19.4%、50代が13.0%と年代が上がるにつれ減少した。
「今年のボーナス支給見込み金額」を質問すると、35.5%で「30万円以下」が最も多くなった。次いで、「30万~50万円未満」(24.4%)、「50~100万円未満」(22.9%)となった。
年代別にみると、「30万円以下」は47.7%で20代が最多に。一方、「100万円以上」の割合は12.0%で50代が最も多い結果となった。
「ボーナスの使い道」を聞いたところ、1位は「貯蓄」(45.2%)。次いで2位は「各種ローン返済」(34.4%)、3位は「娯楽費(旅行/買い物/食事など)」(19.7%)。以降4位は「車や耐久消費財の購入」(10.8%)、5位は「投資」(5.7%)となった。