NECパーソナルコンピュータは10日、同社製PC「LAVIE」2016年夏モデルとして、最新のIntel AtomプロセッサAtom x7-Z8750を採用したWindows 10搭載タブレット「LAVIE Tab W」シリーズを発表した。

発売は6月9日。価格はオープン。キーボード付属モデルとタブレット単体モデルを用意し、店頭予想価格は前者が税別84,800円前後、後者が税別71,800円前後。

キーボード付属モデル「TW710/EBS」

単体モデル「TW710/EAS」

1,920×1,200ドット(WUXGA)解像度の10.1型Windowsタブレット。2015年秋冬モデルで採用していたAtom x7-Z8700からCPUをアップデートし、最大周波数が約7%向上したAtom x7-Z8750を搭載した。アプリも強化し、はがき作成ソフトウェア「筆ぐるめ 23 for NEC」や、動画キュレーションアプリ「LAVIEチャンネル」などを新規でプリインストールする。

ラインナップは、専用キーボード付属モデル「TW710/EBS」と、タブレット単体の「TW710/EAS」の2モデル。両機種の違いはキーボードの有無のみで、スペックは同等。

主な仕様は、CPUがIntel Atom x7-Z8750(1.6GHz)、メモリが4GB、ストレージが約64GB、グラフィックスがIntel HD Graphics 405(CPU内蔵)など。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0。主なインタフェースはUSB 3.0×1、microHDMI×1、microSDカードスロット×1(SDHC/SDXC対応)など。

本体サイズはW256.5×D177×H9.1mm(本体のみ)/W256.5×D197.4×H16.95~23.95mm(キーボード装着時)、重量は約597g(本体のみ)/約1,147g(キーボード装着時)。駆動時間はWi-Fi接続時で約11.5時間。2,048段階の筆圧検知に対応するデジタイザーペンが標準添付。OfficeはOffice Mobile プラス Office 365サービスが付属する。