セクションワンは5月9日、日本初のスープ餃子専門店「Dumpling(ダンプリン)」目黒店を東京都品川区上大崎にグランドオープンした。
同店は、厳選した素材とこだわりのスープが自慢の新感覚スープ餃子専門店。"美食同源"こそが新しいファーストフードの形であると考える同店では、味だけではなく、栄養面も考慮したスープ餃子を提供する。なお、栄養分析は織田栄養専門学校が行うとのこと。
餃子の皮には小麦粉ではなく、小麦の胚芽やふすまの部分を取り除いていない「全粒粉」を使用した。全粒粉はビタミンB2や鉄分、食物繊維が豊富で、通常の小麦粉の約3倍の食物繊維と鉄分を摂取することができるという。全粒粉はGI値も低いため、食後の血糖値の上昇も緩やかで、同じカロリーを食べても太りにくいとのこと。
具は、ビジネスマンから女性まで、どのようなシチュエーションでも食べられるよう、ニンニクとニラを使用せずに仕上げた。肉には、干し貝柱などの魚介のエキスを練り込み、魚介の持つ栄養素も摂取できるように工夫したという。肉汁のうま味とスープの相乗効果が楽しめるよう、肉汁は寒天で固めている。
スープ餃子のメニューは約20種類。「コラーゲンたっぷり白湯(パイタン)スープ餃子」は、名古屋コーチンを7時間煮込んでいるため、コクと深みのあるスープが楽しめるという。コラーゲンを多く含み、美容美肌に効果があるとのこと。
そのほか、新鮮な魚介のうま味いっぱいの「具沢山ブイヤベースのスープ餃子」、チキンコンソメのスープに野菜たっぷりのブイヨンスープをあわせた「1/2日分緑黄色野菜のコンソメスープ餃子」、アミノ酸、ビタミン・ミネラルを多く含む黒酢を使用した「たっぷり野菜の黒酢のサンラータン餃子」などを提供する。
価格は、Sサイズ500円~580円、Mサイズ600円~680円、Lサイズ750円~780円。価格はすべて税別。