保険クリニックはこのほど、「仕事の"やる気モード"」に関するアンケート調査を実施し結果を発表した。調査は3月30日~4月4日、20代~40代の働く男女1,000名(男女各500名)を対象にインターネットで行われた。

仕事で"やる気モード"になる男女、半数超

調査ではまず、「商談やプレゼン、締切前など、あなたが仕事で"やる気モード"になる時はありますか?」と質問したところ、男性56%、女性50.2%が「ある」と回答。"やる気モード"になることが全くないという人は、男女とも2割程度だった。

「仕事で"やる気モード"がオンになるのはどんな時ですか」

どんな時に"やる気モード"がオンになるのか教えてもらったところ、男性は「失敗が許されない仕事に取り掛かる時」「締切がタイトな仕事を引き受けた時」「大事な取引先へのプレゼンがある時」が上位となり、仕事の質に応じてスイッチが入る傾向が伺えた。

一方女性は、「締切がタイトな仕事を引き受けた時」が1位。次いで「疲れているけれど、やらなくてはならない仕事がある時」「失敗が許されない仕事に取り掛かる時」と続いた。

服装やスイーツで"やる気モード"オン!

「オフから"仕事モード"に、また"やる気モード"になるためにすること」

続いて、「オフから"仕事モード"に、また"やる気モード"になるために、どんな事をしますか?」と尋ねたところ、順番こそ違うものの、男女ともに同じ項目が上位に挙がり、「勝負ネクタイをつける(ジャケットを着る)など、服装をキメる」(男性1位、女性2位)、「エナジードリンクやコーヒーを飲む」(男性2位、女性3位)、「スイーツでエネルギーチャージする」(男性3位、女性1位)となった。

「仕事で"やる気モード"にしてくれる人は?」

また、"やる気モード"にしてくれる人を教えてもらったところ、男子は「いない(32.1%)」という回答がトップとなり、続く2位は「失敗を許せない自分(24.1%)」、3位は「尊敬する上司(22.2%)」となった。一方女性は、「失敗を許せない自分(35.3%)」が最も多く、その割合を男性(24.1%)と比較すると、女性の方が自分にストイックな傾向が伺えた。

"やる気モード"への自己投資額に男女で差

「仕事で"やる気モード"になるために、自分のための消費をすることがありますか?」

次に、「仕事で"やる気モード"になるために、自分のための消費をすることがありますか?」と尋ねたところ、男性52.9%、女性58.2%が「よくある」「たまにある」と回答。その金額を聞いたところ、男性の平均額(4,964円)は女性(3,511円)よりも1,000円以上高かった。

ちなみに、今までで一番多く使った1回の金額について具体的に教えてもらったところ、男性の最高額は350万円で車を購入、女性は98万円でブランドバッグを購入したという人が見受けられた。