CORSAIR製のATXミドルタワーケース「CORSAIR Carbide Series SPEC-ALPHA」が、5月14日から発売される。ホワイト/レッド、ブラック/シルバー、ブラック/レッドの3モデルを用意し、代理店のアスクやリンクスインターナショナルを通じて販売、店頭予想価格は12,600円前後(税別)。
ゲーミング向けのミドルタワーケースで、水冷用として120mmまたは240mmサイズのラジエータを搭載できるようになっている。サイドパネルはアクリルウインドウ仕様だ。マザーボードを取り付けるベース部分に多くのケーブルホールを設けており、裏配線スペースと合わせてすっきりとした配線が行える。CPUクーラーを裏側から取り付けて調整することも可能。前面にはファンコントロールスイッチを備え、最大で4つのファン(回転数)を3段階で調整できる。
搭載ベイ数は、3.5インチ専用シャドウベイ×3、2.5インチ専用シャドウベイ×4。標準搭載のファンは、フロントに120mm×2、リアに120mm×1で、フロントの2つはレッドLEDファンだ(ブラック/シルバーモデルはホワイトLEDファン)。増設できるのは、フロントに120mm×2、トップに120mm×2、リアに120mm×1。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7スロット、拡張カードスペースが最大380mm、対応CPUクーラーの高さが最大156mm、電源の奥行きが190mmまで。フロントの外部インタフェースは、USB 3.0×2、オーディオ入出力、電源スイッチ、リセットスイッチ。本体サイズはW220×D518×H474mm、重量は約5.7kg、対応フォームファクタはATX、マイクロATX、Mini-ITX。