歌手のジャスティン・ビーバーが訴訟を起こされ、10万ドル(約1,070万円)を求められているという。
ロバート・アール・モーガンは先月、テキサス州ヒューストンにあるナイトクラブ、クレの中でジャスティンがビールを一気飲みする姿を録画しようとしたところ、ジャスティンに携帯電話を壊されたと訴えている。TMZが入手したモーガン氏の訴訟書類には、ジャスティンが激怒して携帯電話を取り上げ、粉々に破壊したと明記されているという。その携帯電話には祖母の100歳の誕生日パーティーの写真や旅行からのものを含めたかけがえのない写真や動画が5000枚近く保存されていたことや、仕事上に必要な電話番号を失ったことを理由にこの巨額を求めているようだ。
そんなジャスティンは、故プリンスさんが生前に行っていた未公開のインタビューでジャスティンのことを2流アーティストと呼んでいたことが明らかになっていたところだ。50年間にわたるキャリアを誇り、多岐のジャンルに渡って35枚のアルバムをリリースしたプリンスさんが2014年にローリングストーン誌に向けて行ったインタビューで、ジャスティンの人気の理由が音楽の才能というよりも個性にあると発言していた。Q&Aのセクションでプリンスさんは「今はみんなまず個性を探そうとするものなんだ。それで注目を集めるためにね。スキャンダルやリアリティ番組、セックステープなんかがあればなおさら良いわけさ。それをアートに落とし込むんだ。今で言えばジャスティン・ビーバーみたいにね!」とコメントしていた。
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