みなさま、こんにちは。ディズニー大好きな吉田よしかです。カリフォルニア・アナハイムのディズニーランド・リゾート(以下、ディズニーリゾート)は、60周年記念イベント「ダイヤモンドセレブレーション」の真っ最中! 今回は、前回紹介した昼間のショーに続き、ディズニー・ディスティネーション・インターナショナルのプレスツアーでの取材をもとに各パークで楽しめるナイトエンターテインメントを紹介します。
「ペイント・ザ・ナイト」は新たな"エレクトリカルパレード"
最初に紹介するのは、香港ディズニーランド・リゾートで2014年10月にスタートした新パレード「Paint the Night(ペイント・ザ・ナイト)」! 60周年を記念して、アナハイムに上陸しました。 東京ディズニーランドの「エレクトリカルパレード」に近いプログラムです。
フロート(乗り物)には計150万個以上のLEDが使用されており、香港よりも登場するキャラクターやフロートが多いのも大きな注目点です。メイン楽曲として使用されているのは、2013年に公開された映画『シュガー・ラッシュ』の主題歌である「When can I see you again?」。明るくポップな音楽に、見ているだけで思わず体が動きます!
最初に登場するキャラクターは、空を飛ぶティンカー・ベル。フロートにはピーター・パンも乗っています。次に『アラジン』のジーニーが登場し、『モンスターズ・インク』のマイクやサリーが乗ったフロートが続きます。
このほかに、『カーズ』のフロートやアリエルやニモといった海のキャラクターたち、ベル、シンデレラ、ラプンツェルといったプリンセスらのユニットも登場。中でも注目したいのは、アナハイムでしか見られない『アナと雪の女王』のフロートです。透明なアイスキャッスルにはシャンデリアがきらめき、アナとエルサ、後方にはオラフの姿が!
そして、最後のユニットではおなじみのディズニーキャラクターが登場。ミニーやドナルド、グーフィーは、小さな球体に乗っていてゲストとの距離がとても近いです! 思いきり手をふって声をかけるゲストが大勢いました。そしてオオトリを飾るのは、もちろんミッキーマウス。『魔法使いの弟子(ファンタジア)』の衣装がフロートの光を受けてまぶしく輝き、その存在感はまさに世界のスーパースターです!
オススメは2回目の公演
ちなみに、このパレードでは所々で「エレクトリカルパレード」の楽曲がかかります。日本人なら、聞いていて「おっ♪」とうれしくなること間違いなしですよ!
「ペイント・ザ・ナイト」は基本的に1日2回公演で、1回目は「イッツ・ア・スモールワールド」のあるファンタジーランド方面から開始。2回目は「メインストリートUSA」からスタートします。1回目は「ディズニーランド・フォーエバー」と共に鑑賞するゲストで混み合いますが、2回目は比べ物にならないほどすくので、じっくり近くて見たい場合は「メインストリートUSA」で観賞するのがオススメ。
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