プラネットはこのほど、寝具に関する意識調査の結果を発表した。同調査は3月23日~4月1日、インターワイヤーが運営するネットリサーチ「DIMSDRIVE」モニター4,002人を対象にインターネットで実施したもの。

ふとんの手入れにとして行っているものは何ですか?

ふとんをどのようにお手入れしているか聞くと、1位は「外干し」(54.8%)だった。以下、「寝室の換気を行う」(21.2%)、「ふとん乾燥機を使う」(18.0%)、「室内干し」(16.3%)と続いている。「除菌スプレーを使う」「室内の日の当たるところにふとんを置く」「粘着シートで掃除する」などの項目も1割を超えた。

ふとんを外に干したくても干せない理由について尋ねたところ、「仕事が休みの日しか干せない」(42.7%)、「花粉の付着を避けるため」(41.5%)という回答がそれぞれ4割を超えた。花粉以外にも、「黄砂の付着を避けるため」(24.6%)、「PM2.5の付着を避けるため」(19.1%)など、大気中の物質を気にしている人が2割前後みられた。

ふとんを外に干したくても干せない理由は何ですか?

続いて、ふとんの手入れについて、自分の使っているふとんの種類に合った手入れ方法を知っているかどうかを尋ねた。その結果、39.1%が「あまり自信がない」、31.7%が「知らない」と回答した。

ふとんの手入れについて、自分の使っているふとんの種類に合った手入れ方法を知っていますか?

ふとん干しにまつわるエピソードを自由回答で尋ねたところ、「黄砂が来ているのを知らず外に干していて、ふとんがべたべたになった」「外干ししたら、夜、花粉症の夫のくしゃみがひどくなり激怒された」など、花粉や黄砂のために外干しできなくなったという回答が多く寄せられた。

また、「以前は外干ししていたが、花粉症のため今はふとんクリーナーを使っている」「ふとんに花粉除去スプレーを吹きかけてから、外に干している」など、花粉の時期はふとん干しに工夫を凝らしているというコメントもあった。