買い物をしたとき、支払い方法はひとつの悩みどころですよね。現金で支払うか、それともクレジットカードで支払うか……。「払うのは同じ金額なんだから、どっちでも一緒じゃないの?」と思っている人がいたら要注意。長い目で見ると、実はクレジットカードを味方につけることで歴然とした差が出てくるのです。賢く支払い方法を選んで、一歩先を行く節約を目指しましょう。

同じお金を使うなら、賢い払い方をしたい…!

金額の大きな買い物をするときや海外旅行で現地の通貨がないとき、インターネットショッピングをするときなど、様々な場面で使われているクレジットカード。2015年にJCBが行った調査によると、その保有率は84%にものぼり、いまや日常生活に不可欠な存在です。このように身近になってきたクレジットカードですが、使い道は「便利に支払いができる」だけではありません。今回は「家計管理」「ポイント還元」「割引」という3つのメリットを紹介します。

クレジットで支払うと家計管理になる?

まず、使い方によっては家計管理の強い味方にもなるのを知っていましたか。クレジットカードを使うと、毎月利用明細が発行され、ここには使った金額はもちろんのこと、使い道や支払日まで記されています。ひとつのカードで支払うと決めておけば、支出管理を一元化することができるのです。更にそれぞれの支払い履歴に、それが消費、浪費、投資のどの使い道に当てはまるのかを追記しておくと、ざっくりと家計を管理することも可能。買い物頻度の多い食費や雑費などの支払いもクレジットカード払いすることでしっかりと家計管理ができそうですね。