俳優の山崎賢人が1日、7月スタートのフジテレビ系月9ドラマ『好きな人がいること』(毎週月曜21:00~21:54)のライブ配信で行われた制作発表に出席。ドSの天才シェフという役柄だが、「普段はドMなんで…」と意外な素顔を告白した。

(左から) 三浦翔平、桐谷美玲、山崎賢人、野村周平

このドラマは、主演の桐谷演じる恋愛下手な主人公・櫻井美咲が、三浦翔平・山崎賢人・野村周平演じる柴崎三兄弟が経営する海辺のレストランで、住み込みのアルバイトをすることで始まる、ひとつ屋根の下で繰り広げられるラブコメディ。山崎は、レストランを支える天才シェフだが、美咲を認めない最低最悪の超ムカつく次男・夏向を演じる。

このようにドSのキャラクターを演じる山崎だが、「普段はドMなんで…」と突然告白。司会の渡辺和洋アナウンサーに「見た感じのイメージは、どちらかと言うと自分から引っ張っていくような感じですけど…」と聞かれると、「じゃあそのイメージを今回ドラマでピシっと定着させたいなと思います」と答えたが、三浦から「本当はドSだもんな?」と助け舟を出されても、「本当はドMです」と強調していた。

この制作発表は、ウェブのライブ配信で行うという初めての試みで、1時間弱の間に、LINE LIVEでの視聴数は約60万にまで達した。会見中には、セルフィーで4人のショットを撮影した写真を公式Twitterに掲載し、1日21時現在で約4万のリツイート。同日午前0時に開設された同アカウントのフォロワー数は、6万を超えている(同日21時現在)。

桐谷は「このドラマはどんどん新しいことに挑戦していこうっていうコンセプトでやっているので、すごく楽しみです」とさらなる新たな展開を予告し、三浦も「今回すごい攻めてます。新しいことをやろうというコンセプトのもと、若い世代の方たちをガシっと!(つかんでいきます)」と力を込めた。

また、山崎は「月曜9時、本当に新しい月9の形というか、見た人が好きな人がいることが本当にすてきなことだと思ってもらえるような、青春と兄弟愛と、いろんな愛にあふれた新しい時代を作っていけるような、ムーブメントを起こすような、いいなって思ってもらえるこの夏の熱いドラマにしていきたいと思います」と意気込みを語った。