KADOKAWAはこのほど、『30代からの妊活食~妊娠できる体は食から~』(1,500円・税別)を発売した。
厚生労働省によると、35~39歳で出産する人は、平成23年は約22万人となっており、平成12年と比較すると約10万人増加しているという。晩婚化が進んだことで、高齢出産だけでなく、不妊で悩む人も年々増えている。
同書では、管理栄養士の岡田明子さんが、「食」を通じて妊娠する体を作る妊活メソッドを紹介している。岡田さん自身も働きながら36歳で妊娠をしたという経験を持つという。
内容は、「食を通じて自分の体を知る」「食いしん坊ほど、妊娠する? 」「妊娠に欠かせない栄養素を摂る」など。これまで寄せられた1,000名もの不妊に悩む人の声をもとに、コンビニや外食などを交えつつ、手軽に妊娠に必要な栄養素を取り入れるレシピを掲載した。
また、不妊治療の第一人者である山王病院の堤治院長による「妊活コラム」も掲載している。