パシフィコ横浜 展示ホールA(神奈川県横浜市)で7月16日~9月11日10:00~16:30(入場は閉場30分前まで) 、「世界鉄道博2016」が開催される。会場では未公開鉄道模型1,000車両以上が展示されるほか、鉄道をテーマにした体験コーナーなども展開する。

未公開の鉄道模型1,000車両以上が一堂に集結(写真はイメージ)

著名な鉄道模型製作・収集家である原信太郎氏(1919~2014年)の至宝のコレクションから出品される、国際色豊かな「HOゲージ」1,000車両以上を一堂に展示。世界の鉄道については、ヨーロッパ、アメリカ、日本の順番に歴史をパネルでも紹介する。同展の最大の目玉は、幅約30m×奥行き約10mで走行距離約650mの超巨大レイアウト「シャングリ・ラ鉄道」。シャングリ・ラ鉄道では実際に様々な国の鉄道模型が疾走し、本物のように走る迫力を間近で楽しむことができる。

約6,000車両もの模型を所有する原信太郎氏の中から、1,000車両以上を展示する

「シャングリ・ラ鉄道」のイメージ

実際に体験できる企画として「みんなで描く夢の鉄道ワールド」では、何種類かの台紙から自分の好きな列車を選んで色を塗り、専用の機械で読み込むと、自分だけのオリジナル列車が大型スクリーン上を走り回る仕組みになっている。また、「きかんしゃトーマス」コーナーではデジタル・インタラクティブ体験として、会場に設置されたスクリーンの前で動くと、きかんしゃトーマスが現れ、"不思議なこと"が起こるという。

「みんなで描く夢の鉄道ワールド」のイメージ

ほかにも、鉄道模型の中に乗り込んで記念撮影ができるコーナーや、ミニトレインに親子そろって体験乗車ができるコーナー、ここでしか手に入らないオリジナル商品もそろえた鉄道グッズコーナーなどを設置する。

料金は大人(高校生以上)1,500円(前売り券1,300円)、子供(3歳~中学生)800円(前売り券700円)。2歳以下は無料、障がい者手帳所有者とその介護者ひとりは無料となる。そのほか、大人1枚+子供1枚がセットになった「ファミリー前売券」(1,800円)を数量限定で発売するほか、名前または名字に横浜にちなんで"は"と"ま"の両方、もしくは、鉄道にちなんで"て"と"つ"の両方がある人を対象に、「はま割」「てつ割」として大人200円/子供100円引きにし(会場の当日券売り場で名前の読み方を証明できるものの提示が必要)、ゆかた(甚平も可)で来場した人は大人も子供も当日券が100円引きになる。

販売所は公式ホームページのほか、ローソンチケット、チケットぴあ、e+(イープラス)、 CN プレイガイド、セブンチケット、ちけっとぽーと、スリーエフなど。

※価格は全て税込