2016年4月23日(土)より全国上映がスタートした劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』。"ふつくしい"絵と"原作終了後のストーリー"というところで、ファンからの支持を集め、評価も高い本作だが、メインキャラ以外にもきちんと原作の登場人物が描かれていることにお気づきだろうか?
武藤遊戯、海馬瀬人、城之内克也、真崎杏子、本田ヒロト、獏良了、武藤双六、海馬モクバ、磯野、そして御伽龍児・・・…このあたりのお馴染みのメンバーはこれまでの情報からも察しのつくキャラクターたちだが、「獏良の父」「シャーディー・シン」が本作では隠れたキーパーソンになっている。本作でのオリジナルキャラクター「藍神」や「セラ」、「マニ」との絡みに注目だ。
さらに往年のファンにはおなじみの「インセクター羽蛾」、「ダイナソー竜崎」も登場しているシーンが存在するという。監督は「やはり、インセクター羽蛾とダイナソー竜崎はファンの間でも記憶に残っているキャラクターで、新型デュエルディスクの発表で、デュエリストが集まる場にいないわけがない」とコメント。細かい設定の部分にもファンへの気配りを忘れない、真のファンに向けての映画になっているという。
なお、4月30日(土)からは週替わり入場者プレゼントとして「暗黒騎士ガイアロード」が配布される。作中でも遊戯が使用しているのでこちらもチェックしておきたい。劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』の上映館などの詳細は公式サイトにて。
(C)高橋和希 スタジオ・ダイス/2016 劇場版「遊☆戯☆王」製作委員会