パナソニックは28日、液晶テレビ「VIERA」の新製品として、「お部屋ジャンプリンク」機能に対応した19V型「TH-19D300」を発表した。5月20日から発売し、価格はオープン、推定市場価格は37,000円前後(税別)。
「お部屋ジャンプリンク機能」のクライアント機能を搭載するモデル。家庭内のネットワークに接続しておくことで、レコーダー「DIGA」や別のVIERAで録画・保存した番組を、別室のTH-19D300で視聴できる。別売りの外付けUSB HDDを接続しての番組録画にも対応し、USB HDDは8台まで登録可能だ。同じネットワークにつながっているDIGAへのダビングも行える。
チューナーは、地上・BS・110度CSデジタル×1基を内蔵。IPS方式の液晶パネルを採用し、画面解像度は1,366×768ドットだ。ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)にも対応しており、ホームシアターとの接続をサポートする。
インタフェースはHDMI入力×2、ビデオ入力×1、ヘッドホン/イヤホン端子×1、USB×1、100BASE-TX/10BASE-T対応有線LAN×1など。3W+3Wのフルレンジスピーカーを内蔵する。本体サイズはW440×D163×H322mm、重量は約3kg(ともにスタンドあり)。