もうすぐゴールデンウィーク、今年は最大10連休になるとかで、外出を検討されてる方も多いかと思う。旅に出るなら、お供で欠かせないのがiPad。今回は連休中に使えるiPadの便利な機能とお勧めアプリを紹介していこう。
iPadがあると荷物も気持ちも軽くなる
旅の必需品をパッと思いつくまま列挙してみよう。時計、カメラ、電卓、辞書、筆記用具、地図、方位磁石、オーディオプレーヤー、ガイドブック、こんな感じだろうか。荷物にすると結構な量になるが、iPadなら、これらの役割を全部担ってくれる。また、iPadは一台で図書館になったり、映画館になったり、家庭用ゲーム機になったりしてくれる。渡航先の情報をダウンロードしてデータとして保存すれば、必要な情報を必要なタイミングで利用できるし、画面が大きいので特にガイドブックや地図なのでの位置の把握もしやすい。方位磁石や計算機はデフォルトでは装備されてないが、App Storeでサードパーティーがたくさんアプリを用意している。身軽になるだけでなく、忘れ物の心配も軽減できるのは嬉しいところだ。
思い出を残すならiPadが超便利!
内蔵のiSightカメラ/FaceTimeカメラを使えば記念撮影の場面でも大活躍してくれる。動画や写真をサッと撮れるだけでなく、編集してシェアするもその場で簡単に行える。アップル純正の動画編集アプリ「iMovie」を使えばお手軽に編集ができて、近くにいる友達に写真やビデオを送信できるAirDropなら、その場にいる人とすぐ共有でき、クラウドサービスであるiCloudや、iOS機器で撮影した写真やコンピュータに読み込んだ写真を、すべてのデバイスに自動的に表示できるフォトストリーム機能を利用すれば、遠く離れた人とののシェアも簡単に行える。旅から帰った後はApple TVを使って、AirPlay経由でワイヤレスで出力すれば、自宅のテレビでもワイワイやりながら撮った旅行の思い出を楽しめる。
個人的にオススメなのはiPad Proだ。パワフルな A9Xのチップを搭載しているので、iPhone 6s/6s Plusで撮った4K動画を複数再生しながら編集できる。さらに先頃発売された9.7インチモデルのiPad Proなら、iPhone 6s並みのiSightカメラを搭載しているから、1台で4K動画の撮影から編集、アウトプットまでが完結できる。
渡航先での通信費を抑えたいならApple SIMを活用しよう
Wi-Fi+CellularモデルのiPad AirやiPad mini、12.9インチiPad Proを持っているなら、Apple SIMを入れておくと、現地でSIMを提供しているキャリアを探したりしなくても、そのままプランを選ぶだけですぐネットワークに接続できる。9.7インチiPad Proなら、別途Apple SIMを購入しなくても、最初から内蔵されているのでさらに便利だ。
旅行する前に入れておきたいアプリ5本をピックアップ!
続いて、お出かけ前にダウンロードしておきたいアプリを5本紹介。まずは、先ほど軽く触れたアップル純正の動画編集アプリ「iMovie」。簡単にビデオを撮影、編集、共有できるのは前述した通り。32GB以上のモデルにはプリインストールされているので、iPadを買ってすぐに使えるのもポイントだ。16GBのiPadでも現行モデルを購入していれば、無料でダウンロードできる。
「iMovie」 |
2本目はカーナビアプリ「カーナビ&渋滞情報 NAVITIMEドライブサポーター」。渋滞考慮ルートの音声ナビや駐車場の満空情報も検索可能だ。旅行で気になる通行規制や渋滞などの交通情報は、1分間隔で更新されるリアルタイムの情報が確認できる。
「YUBISASHI Bookstand トラベル・ガイド」は画面を見せて指さすだけで、各言語の話者と会話ができるというアプリ。アプリ内課金でさまざまなコンテンツを利用できるようになっている。発音に自信がない言語でも、これがあれば安心なはず。
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もう1本、動画編集アプリを。撮影から編集までこなせる「PocketVideo - かんたん動画編集」だ。撮った動画にテキストやスタンプをカッコ良く貼り込めるようになっているので、iPad Pro+Apple Pencilで作ったイラストやクリップアートを加えて楽しむのをおススメする。