小倉智昭キャスター(68)が、27日に放送されたフジテレビ系情報番組『とくダネ!』(毎週月~金8:00~9:50)で、ベッキー(32)が週刊誌『週刊文春』に手紙を送ったことについてコメントした。
今年1月、ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音(27)との不倫が発覚し、休業へと追い込まれてしまったベッキー。27日発売の同誌では、和紙の便箋5枚にわたって直筆で書かれた内容が公開され、手紙では川谷の妻と対面して謝りたい気持ちや、会見で「友人関係」と言ったことへの反省などがつづられている。ベッキーから手紙を託された所属事務所社長が22日、直接編集部まで届けに来たという。
一連の騒動を受け、小倉キャスターは「自分でまいた種とはいえ、ベッキーさんは『週刊文春』で報道されたことによって結果的にはすべての仕事を失ってしまった」と同情しつつ、事の発端となった同誌に謝罪文を送ったことについて、「すべて、文春からはじまって文春で終わるのかな」と事態の収束が近づいていることを予感。
いまだに復帰の目処が立たないベッキーだが、音楽活動を続けている川谷はCDの売れ行きも好調。小倉キャスターはそのことに触れ、「ライブだってソールドアウトでしょ? たしかに良い歌を歌ってはいるんだけど、歌詞の内容も妙にそれらしい歌詞が多い」と分析。「キャンペーンだったんじゃないの?」と冗談半分に疑惑を口にした。
一方で、「この手紙でまたポッと火がついたみたいな感じになっている」と騒動が再燃する可能性も指摘。「静かにしていた方がいいんじゃないのかなとも思ったんだけど、どうなんだろう」と答えが見つからない様子で、「こういうのは気の利いた着地はないもの。だからドロドロする」と語っていた。