元AKB48の高橋みなみが26日、都内で行われた社会貢献プロジェクト「RockCorps suppoted by JT 2016」の開催記者発表会に出席した。

「RockCorps suppoted by JT 2016」の開催記者発表会に出席した高橋みなみ

同プロジェクトは、音楽の力を使って企業と地域社会と人々を結び付け「4時間のボランティア活動をすると、アーティストライブのチケットがもらえる」というシンプルな仕組みを作り、人々の社会貢献活動への参加を推進。プロジェクトの締めくくりとなるライブイベントには、過去にレディー・ガガやリアーナなど、世界的に人気のアーティストが参加してきた。日本には2014年に上陸し、今年で3年連続3回目の開催。東日本大震災から5年目を迎えるにあたり、「復興支援」を中心としたボランティア活動の実施を予定している。

今回から創設された公式アンバサダーに就任した高橋は「素晴らしい理念だなと思います。日本はボランティアということにハードルが高くなりがちですが、音楽を通してボランティアをしていただくという1つのキッカケになるんじゃないかなと思ったので、素晴らしい企画に参加できてうれしく思います」と喜びを語った。

また、アンバサダーとしての初仕事として、海外参加アーティストにカナダ出身の"ナチュラルポップの歌姫"と称されるカーリー・レイ・ジェプセンの参加が決定したことを発表した高橋は、突如、RockCorps共同創設者兼CEOのスティーブン・グリーン氏からアーティストとしての参加を打診されると「えー! 鳥肌が止まらないです」と目を丸くし、「ダメとかないでしょ。これを断るバカはいますか」と出演を快諾。カーリーと同じステージに立つことに対し「すっごい嬉しいんですけど、すっごい不安」と本音を吐露し、9月3日に開催予定のライブイベントに向けて「マネージャーさん、どんどんボイストレーニングを入れてくれ」とお願いしていた。

また、報道陣から「相当なパフォーマンスを期待しています」とプレッシャーをかけられると「本当にちょっとお時間があってよかったなと思います。素晴らしい方と一緒のステージに立てるので、まず自分を鍛え直さないとなと思います」と気合を入れ、やってみたいパフォーマンスを聞かれると「やっぱり風を浴びたいなと思いますね」と西川貴教を連想させるコメントをして、報道陣を沸かせていた。