クオカードは4月25日、社会貢献QUOカード「ささえあい」の寄付使途に「熊本地震被災者緊急支援活動」を追加した。
現地で治療にあたる認定NPO法人アムダへの寄附となる
「ささえあい」は、1枚あたり40円が同社から「環境」「子ども」「社会福祉」「緊急支援」の分野に寄附される社会貢献型QUOカード。寄付先として、同社があらかじめ選定したNPO法人などによる7つのプロジェクトの中から購入時に応援したいプロジェクトを指定することができる。
同社は、このたびの熊本地震を受け、認定NPO法人アムダ(AMDA)への寄付の使途(救援医療キットの購入)を4月15日の注文分より「熊本地震被災者緊急支援活動」に変更する。「ささえあい」を購入する際、「緊急支援」分野よりアムダを指定すると、注文枚数に基づきクオカードより1枚あたり40円が「熊本地震被災者緊急支援活動」に寄付される。
アムダは国連経済社会理事会「総合協議資格」NGO。多国籍医師団を結成し、自然災害、戦争の避難民などに対して、医療を中心とした支援活動を行う。同団体は、熊本地震発生後の4月15日に被災地益城町に入り、17日に益城町の広安小学校で診療を開始。便秘の症状や、雨の影響から風邪をひいた被災者の診療、ガラス破片や釘を踏んでしまった患者などの治療にあたっているという。
「ささえあい」の種類は、500円券(小売価格580円)と1,000円券(1,090円)の2タイプ。購入したQUOカードが届く際に、どの団体を選択したか告知する案内別紙と封筒ケース(無料)がついている。なお、アムダを指定した場合に同封される案内用紙記載の寄付の使途は従来の「救援医療キット」のままとなっている。購入は、公式ショッピングサイト「クオ・ギフトショップ」またはFAXで注文できる。